波照間島の体験の宿「あがた村」に泊まった感想

わたしが波照間島に訪れたのは2014年の7月。民宿「あがた村」に2泊しました。2008年頃オープンした比較的新しい宿だったため、当時ほとんど口コミはありませんでした。最近の口コミでは好き、嫌いが2極化しているようですが、わたしは良かったです!

「あがた村」ってどんな民宿?

あがた村の近所。

波照間島の北側にある民宿「あがた村」は農業、料理、釣りなどの体験ができるユニークな宿でコンセプトは「手作り&スローライフ」。食事は無農薬の自家製野菜で作ったものが提供されます。

オーナーは波照間島生まれの兄弟で、お兄さんが自ら作ったという木造の宿はとてもキレイで清潔です。全6室(個室)、風呂・トイレ共同、洗濯機(無料)、レンタサイクル(有料)で料金は1泊2食付き6000円。星空観測タワーへの無料送迎もあります。ニシ浜や集落の中心部から少し離れていますが、自転車で行動するなら全く問題なし。とくに立地が悪いとは感じませんでした。

体験に関しては別料金です(希望者のみ)。わたしは結局ただ泊まっただけですが、夕食時にご飯をよそったり、テーブルに運んだり、そんなちょっとした手伝いはしました。

プチガイド付きの送迎

早朝に撮影したコート盛。集落や海が一望できます

高速船で波照間島へ到着後、駐車場にオーナー(お兄さん)が待機していました。車体に民宿の名前が記載されているのですぐ分かると思います。

乗車メンバーは女一人旅のわたし、プラス3名(男2、こども1)です。民宿へ向かう前に軽く波照間島の名所を回ってくれました。ブルーのグラデーションが美しい「ニシ浜」の前を通り、琉球石灰岩を積み上げた遠見台「コート盛」で島の簡単な説明をしてくれました。くわしくは忘れてしまいましたが、道に迷った時に目印となるものを教えてくれて、のちほど役に立ちました。

設備・部屋

この写真はイマイチですが、物干し場は広くて気持ちいです。I

部屋の広さは確か4畳半くらい。ベッド、扇風機、荷物を置ける棚(扉なし)、コイン式のクーラーがありました。部屋にカギがない!とビビりましたが、何の問題もありませんでした。

お風呂、トイレ、洗面所は共同ですが、これまた問題なし。トイレ、お風呂はカギ付きでキレイに掃除されています。天然木のナチュラル感がわたしは気に入りました。大きなクモ、ヤモリ?が廊下の壁に張り付いているのを見たときは一瞬ドン引きしましたが、「クモは臆病で害を与えることはない」とオーナーさんから聞いたとたん、なぜか気にならなくなりました。

食事スペースには大きなテーブル2つ、テレビ、分別用のゴミ箱、洗濯機が設置されています。確か乾燥機もあったと思います。食堂から外の階段を上がった先にある広いテラスで洗濯物を干せます。

食事とゆんたく

食事スペース

食事は朝食、夕食の2食付きです。!ゴーヤや青パパイヤなどチャンプルーなどが主菜として出てきました。お父さんの料理のような素朴なおいしさがありました。島特産の「もちきび」が入ったモチモチご飯が印象的で、お土産に何個か購入し自宅に帰ってからもしばらくハマって食べていました。

2泊したうちの1回、ゆんたくに参加しました。初日は弟さんに星空観測タワーに連れて行ってもらったので詳細は不明です。2日目の夜、初日と同じように普通にご飯を食べていたのですが、旅慣れたフレンドリーな男女(30代前半?)がいたせいか、気付けばゆんたくに突入していました。参加者は宿泊者の半分くらい。ゆんたくが嫌な方は食後すぐに退散すれば問題ありません。強制っぽい感じは全くなかったですよ。

オーナー兄弟は真逆の性格をしていて、お兄さんは真面目でA型気質、弟さんはのんびりしていてO型気質という印象をもっていました。2人ともいわゆる“おもてなし”感はあまりありません。自然体でゲストとの距離感がちょうど良い感じ。話しかけたり、困ったことがあると快く答えてくれました。ゆんたくのときに、真面目でA型気質のお兄さんがにこやかに話しているところを初めて見て「こっちが素なんだなあ」としみじみ思いました。

あがた村の感想まとめ

わたしは「あがた村」が人生初の民宿体験でした。一人旅なのに、みんなでご飯、トイレ・風呂共同とかどうなの?と緊張していましたが、そんな不安はみんな同じなんです。一緒にシュノーケリングに行った一人旅の女性と会話してそれが分かりました。

いろいろ評価が分かれる「あがた村」ですが、わたしはまた泊まりたいと思う民宿です。過剰なサービスともいえる日本風”おもてなし”を求める方には向いてないかもしれません。なぜなら、手伝いやダメだし?、ツッコミもある親戚の家のような感じだからです。

いずれにしても、ここは南の端っこにある離島・波照間島です。本土、沖縄本島、石垣島とは違う独自の文化、思想があるのだと思います。だから、それを丸ごと楽しんだ方が得!オーナーさんとの会話は興味深く、自分の知らない人生、こんな暮らし方もあるんだなぁって感じました。わたしが泊まったときは、自分探し中?のバックパッカーみたいな方は一人もいなかったです。比較的年齢層が高めなのかもしれません。細かいことを気にしない女性一人旅の方には特におすすめです。予約は電話だけなので、気になることはその時に相談すると早いですよ!

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