イースターエッグには深い意味があった?!映画『レディ・プレイヤー1』の隠されたメッセージ

ワクワク感がとまらない、話題の映画『レディ・プレイヤー 1』。

SF映画の巨匠、スティーブン・スピルバーグ監督の大作なら、やっぱ映画館で観なきゃ!思い、行ってきました、映画館へ。

スクリーンに食らいつく!あっという間の140分

前評判通りの納得の面白さで、140分という長編映画にも関わらず、時間が過ぎるのがあっという間。

ガンダム世代より下で、アニメ映画『アキラ』に登場する金田のバイクをよく知らなくても、特別ゲーム好きじゃなくても、最初から最後まで見どころ満載。観ていて飽きません。

スクリーンいっぱいに悪者やら気持ち悪いキャラが、あっちへこっちへと走り回り、突然変身したり、やたら巨大がキャラ飛び出したりと、安心する暇がないほど。

すぐそこまで来ている?VR生活が映像化されていて、未来への妄想が膨らみます。

とにかく、ザ・エンターテイメント映画!

愛、勇気、友情とかが詰まっていて、少年ジャンプ的な感じで純粋に楽しむべき映画だと感じました。

とはいっても、見終わった後「あれって何だったのかな?」、「それってどう意味だったのかな?」と思考がザワザワし出します。

勝者が手にする黄金のアレ

個人的に気になったあることについて、ちょっと調べてみました。

それは、ゲームの勝者に渡されるアイテム「イースターエッグ」。

イースターエッグとは、キリスト教の復活祭の日に用いられる、色とりどりのデコレーションがされた卵のこと。

かつては鶏のゆで卵が使用されていたようですが、最近では卵型のチョコレ―トや、中にチョコやキャンディを詰めたプラスチックが主流なのだそうです。

と、そこまでは何となく知っているのですが、

なぜ映画のカギを握るような重要アイテムとしてイースターエッグがでてくるのだろう?と、ちょっと疑問に思いました。

単純に、十字架にかけられたキリストが復活した、という観点から、”生命”とか”奇跡”とか、そんな意味??って気はします。

ところが、イースターエッグの真意を探していたら、そんな意味があったんだ!という深いエピソードにたどり着きました。

イースターエッグの隠された深い意味

鶏卵にまつわる風習は、キリスト教の復活祭だけではありません。

それよも古い時代から、ユダヤ教では鶏卵が豊穣のシンボルとして祭りの時に食され、スラブ諸国の民話では命のシンボルとして彫刻品、美術品となり、イランを含む中央アジアからアフリカの広い地域では、イラン暦の元日・ノウルーズに必ず食卓にのぼる神聖な食べ物になっているそうです。

さらに、どうやら世界各地の至る所に「世界は卵から誕生した」という日本人には馴染みのない神話が多数あるそうです。いわゆる「天地創造」の超重要な場面です。

もちろん、地域や民族によって違いはありますが

ざっくり言うと

「いま自分の目の前に広がっている世界(宇宙)は、原初のカオス(混沌)状態の中から生まれた巨大卵から発生した」というもの。

卵が割れて殻の上半分が天空になり下半分が大地になったとか、黄身が太陽、白身が月になったとか、そんな卵2分割系の神話がヨーロッパだけでなく、アジア、ポリネシア、中米など、かなり広範囲に渡って語り継がれているらしい。インドでは卵をイメージした曼荼羅もあるそうです。

また、フィンランドの叙情詩『カレワラ』では、大気と海だけの原初の空間に一羽の美しい水鳥が飛来し、黄金の卵と鉄の卵を産み、そこから現在の世界が誕生したという神秘的な口承民話があるそうです。

レディープレーヤーワンのメッセージとは?

そんなこんなで、レディ・プレイヤー・ワンの優勝者へのギフトの一つ、黄金のイースターエッグを深掘りしてみました。

映画に登場するイースターエッグには、「新しい世界を創造しろ!」的な意味が込められているような気がします。それはリアル世界、VR世界の両方について。

遠回りした割には、なんだかありきたりな結論になりましたが、卵にそんな不思議エピソードがあるなんて、知りませんでした。

博物館や海外旅行に行ったとき、見方が変わりそうなネタです。

ちなみに、スティーブン・スピルバーグが来日した際のインタビューで、

「映画に込められたメッセージは?」と尋ねられ、「メッセージは自分で自由に捉えて」というようなことを言っていました。

正直なところ、メッセージはなんだっていいのですが(笑)

わたしは他にも気になるシーンあるので、DVDが出たらもう一度観てみようと思います。

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