シュールな笑いにハマる!芸人ヒロシの旅グルメ番組「迷宮グルメ 異郷の駅前食堂」

あまりテレビは観ない私が、最近楽しみにしているBS番組がある。

それは、BS朝日の『迷宮グルメ 異郷の駅前食堂』(毎週金曜22:24~)。

芸人・ヒロシが世界各地を電車で巡りながら、異国の庶民的な食堂を探して郷土料理を食べるという内容。

本当にアポなしでやっているようで、お店の人に冷たく断られるシーンもある。

とにかく、ヒロシの人間臭さは観ていて心地いい。グルメ旅の番組というよりはヒロシの魅力だらけの番組。

ヒロシがぶらぶら散歩して、独り言いってる感じが面白い。

おすすめ理由①哀愁ただようヒロシの思考

ヒロシは毎回歩き疲れている。途中でグチを言い出したり、ネガティブな人生観を語りだす。

6月1日(ハンガリー&フランス編)の放送でも、いつものように良いお店が見つからない。

最初の方に、ちょっと良いかもという店をスルーしたことを悔やんで、

「引き際が大事なんだよ。芸人の辞め時もわかんないんだよねぇ。」と、いつの間にか自分の人生の話になる。

ヒロシの口からはシュールな独り言の連続である。

おすすめ理由②ヒロシは全くグルメ芸人ではない

ヒロシは食レポがゆるい。

いつも一言、二言程度で終わる。多くは語らない。

そして、食の知識がなさすぎる。

フランスのレストランで、食前酒にリンゴを発酵させたお酒「シードル」がでてきた。

どうやら彼は、もともとアルコールが苦手なようだが

せっかくだからと飲んでいった一言が、

「あぁ~梅酒だ」

おすすめ理由③ヒロシの適当すぎる交流の仕方

ヒロシの英語がなかなか酷い。

おそらく番組の意図なのだろうが、

「この店に伝統料理はありますか?」という店探しの一番のポイントである会話すらまともにできない。

だから、ヒロシは写真付きの看板を掲げたお店が好きなのだ。

そして、彼はお構いなく日本語で現地の人と会話をする。

媚びることもなく、普通のテンションで適当にコミュニケーションをとる。

普通のテンションといっても、ヒロシ基準。

ほかのテレビ番組と比較すると、間違いなくテンションは低い。

ヒロシの感情の起伏も、もはやよく分からない。

でも、そのヤバイくらいの自然体、シュールさが味があって面白い。

ヒロシの再ブレイクが来るかも

ネットで調べてみたら、この『迷宮グルメ 異郷の駅前食堂』のレビュー数が想像以上に多く、評価が高い。かなりコアなファンがいるようだ。

同じ時間帯に『渡部の歩き方・グルメ王の休日』(BS日テレ、金曜23:00~)というグルメ芸人・渡部の番組が放送されている。

ヒロシを観おわったあと、続けてみると温度差がヒドイ。

渡部の番組は、料理人のこだわり、食材のうんちくを織り交ぜながら進行する、まさにグルメ通向けの内容。

でも、なんだろう?!ヒロシのネガティブ独り言満載の、適当ぶらぶら旅を淡々と流すこの番組は、クセになる変な面白さがある。

ヒロシってこういう人なんだということが伝わってくる、自由さが(放置?)いい。

あの人間味あふれるヒロシを観たら、だれもが好きになっていまうだろう。

youtubeの『ヒロシキャンプ』も話題になっている。新ジャンルの領域で、ヒロシが再ブレイクしそうな予感だ。

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